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[2010.8] Update
おうちのワンちゃんはどのタイプ?

犬の被毛について

ワンちゃん達の被毛の種類はいくつかあります。被毛について詳しく調べてみましょう。
ここでは毛の長さや生え方で分類します。


◆毛の長さで分類する

[短毛種]
短くまっすぐな毛で覆われており、お手入れは比較的に楽です。ラブラドール・レトリーバー、ビーグル、ブルテリア、ブルドック、ダックス(スムース)、チワワ(スムース)など。

[長毛種]
長い毛で覆われており、お手入れが大変です。ゴールデンレトリーバー、ヨークシャー・テリア、シーズー、パピヨンなど。

[粗剛毛種]
ワイヤー状のクルッと丸まった硬い毛で覆われており、お手入れには手間がかかります。定期的なお手入れとブラッシングが欠かせません。テリア、ミニチュア・シュナウザーなどのテリア系に多い。


◆毛の生え方で分類する

[シングルコート] (被毛が一重構造) 
被毛が一重になっており、毛が生えかわる換毛期であっても、ほとんど目立たない抜け毛があり少ないとされています。正確には、下毛と上毛の二重構造ですが、上毛と呼ばれる毛が少なく、下毛が良く発達しており、下毛が全体の多くを占めています。これは、冬の寒さから体温の維持や保持をするための被毛をあまり必要とされなかったからと言われています。
温暖地で育種改良された犬種に多く、主な犬種はグレーハウンド、ボクサー、マルチーズ、パピヨン、など。

★シングルコートのお手入れPOINT
長毛犬種は毛玉防止のためにもブラッシングが必要です。長毛に比べお手入れは楽ですが、毛と皮膚の健康のためにもブラッシングをしてあげましょう。

[ダブルコート](被毛が二重構造)
被毛が下毛(アンダーコート)と上毛(オーバーコート)になっています。下毛は寒さから体温を保つのに最適な密生した柔らかな毛がありますが、暑い季節には不要となります。寒さが増してくる秋の季節にこの下毛が生えはじめ、冬が去り暖かくなってくる春の季節は下毛が抜けるというサイクルを繰り返します。その為、春と秋が換毛期となります。
寒冷地で育種改良された犬種に多くみられ、寒い季節から暖かくなる春の換毛期には、このアンダーコートといわれる下毛が驚くほどゴッソリと抜けます。主な犬種はコーギー、ポメラニアン、シェットランド・シープドック、柴犬、ボーダー・コリーなど。

★ダブルコートのお手入れPOINT
被毛の定期的なブラッシングが必要です。特に換毛期の下毛のケアは入念に行わないと抜け毛が上毛との間に絡まって毛玉になることがあります。お手入れは 1.ブラッシング、 2.シャンプー、 3.乾かす の工程で行ってください。

ワンちゃんの種類によって、被毛の長さや質がそれぞれ違い、季節や気温に合わせ、さまざまな役割があることが分かりました。お手入れでは、ワンちゃんとのコミュニケーションもかねてブラッシングなど、少しずつ慣れさせていきましょう。

 

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