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[2011.5] Update
定期健診で早期発見!肝炎について

肝炎について

肝炎とは、肝臓の肝実質細胞が様々な原因で炎症を起こし、壊死した状態のこと。急性肝炎(肝臓が急激に炎症を起こした状態)と慢性肝炎(炎症が6か月以上続いた状態、肝炎から継発するものが多い)にわけられる。


原因
1.感染性
細菌、ウイルス(猫白血病ウイルス、犬アデノウイルスT型など)の感染によるもの。

2.寄生性
トキソプラズマ原虫、犬フィラリア症などの寄生虫の感染によるもの。

3.中毒性
化学物質、薬物、カビ類などの中毒物質によるもの。


症状
食欲不振、元気消失、嘔吐、下痢、黄疸(結膜、歯肉などの粘膜が黄色くなる)などがある。また、慢性肝炎が進行すると、肝硬変(肝臓が線維化した状態で、肝障害の最終ステージ)へ移行する。

まとめ
肝臓は予備能力と再生能力を持つため、障害が重度にならないと症状があらわれない臓器です。また、肝臓の病気は、病状が進行すると完治のできない病気です。なので、病気の早期発見が出来るよう、定期的な健康診断などをして、わんちゃんねこちゃんの健康を守りましょう。

参考文献:イラストでみる犬の病気、猫の病気

(宮下 加奈美)

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