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[2008.121] Update
食生活の変化や高齢化から急増
歯周病の管理と予防について
普段犬や猫の中を観察する機会ありますか?食生活の変化や高齢化から歯周病にかかるペットが増えていますので、しっかり歯の管理・予防をしましょう。
荻窪 ゆかり
原因
歯の表面にべっとりと付着した歯垢(プラーク)が、原因のひとつです。歯垢は食べ物のかすと細菌のかたまりで、炎症を引き起こす原因と考えられています。歯垢を放置すると、唾液の中のカルシウムが沈着して歯ブラシでは除去出来なくなります。唾液の少ない犬では歯垢の形成速度が速く、軟らかいフードを食べている犬は硬いフードを食べている犬より歯垢の蓄積は速いと言われています。
 
症状
放置しておくと歯肉炎を起こしてしまい、歯肉の端が赤くはれて出血しやすくなります。更に放っておくと、歯肉と歯の間の溝に細菌が侵入して膿がたまりやすくなります。歯周病にかかった犬は口臭が強く歯肉がはれて出血しやすく、歯がグラグラになって抜けてしまい、硬いものが食べられなくなってしまいます。
 
治療
軽度の歯肉炎は歯垢や歯石の除去で改善されますが、進行したものでは抜歯が必要となります。
→歯の治療例
 
予防
治療によって歯石を除去した後も、歯ブラシで歯を磨く事が必要です。理想的には仔犬の時から、歯を磨く習慣をつけてあげられるとよいです。いきなり歯ブラシからでは難しいと思いますので、まずはお口の中に手をいれさせてくれる事から慣れさせ始めていきましょう。
デンタルケア用品として、マキシガード(ジェルタイプ)は人のモンダミンと同じタイプのケア用品です。犬や猫だけでなくイルカやイグアナにも使われています。お口の中に2、3滴垂らすか指で直接塗るだけで口腔全体にゆき渡り、浄化し歯肉を丈夫にします。無刺激性なので、口内に炎症や傷があるペットにも安心してご使用できます。当院でもデンタルケア用品としておすすめしております。ぜひお試しください。
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