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[2008.2] Update
安全で安心、たくさんのメリット
マイクロチップとは…

もしも自然災害に巻き込まれ、大切なペットが迷子になってしまわないか、散歩の途中や家から脱走して迷子になってしまわないか心配される方も多いのではないでしょうか。
動物の個体識別手段として、マイクロチップの導入が進んでいます。総登録数の推移もそれまでわずかながら増えていたのが、平成17年ごろから急激に増え続け平成19年には9万5千件を越しています。(動物ID普及推進事業登録数の推移)
 
 
マイクロチップとは、直径2o程度のカプセル型をした電子標識器具です。そのひとつひとつに世界で唯一の15桁のIDナンバーが登録されており、専用の読み取り機を体にかざすだけでIDナンバーを読み取ることができ個体識別をします。このマイクロチップは動物の背側頚部の皮下に専用のインプッター(注射器のようなもの)で埋め込み、痛みは予防注射と同じくらいです。マイクロチップの表面は生体適合ガラス(鉛を含まないガラス)で覆われているため体内に埋め込まれてあっても安全です。さらに、海外渡航時にマイクロチップを使った個体識別が動物検疫制度として義務化されています。
 
マイクロチップのメリット
・動物が迷子になってしまっても飼い主さんを確実に見つけることができます。
・体内に注入されるため首輪や鑑札のように紛失する心配がありません。
・盗難の予防や、もし故意に首輪を外されても自分の家族だと証明できます。
・マイクロチップの登録は一生に一度なので安易に動物を捨てる人が少なくなる。
・もし不慮の事故に遭い、ケガを負って保護されたときでも、家族が確認できます。
 
このようにマイクロチップの普及にはメリットがたくさんあります。いつ自然災害に巻き込まれるかも分からないので、当院でもマイクロチップの装着・IDナンバーの読み取りを行っているので詳しく話が聞きたいなど、分からないことがあったら気軽に声をかけてください。
 
志村 仁美
 
→災害時の固体識別手段から発展 マイクロチップの導入
 
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